通所介護は自宅で生活している要支援・要介護者の方を送迎車にて迎えにあがり、日中、入浴・食事・機能訓練等の機会を安全・安心に提供を行うと同時にご家族の介護負担軽減を図っていくサービスです。
エンゼルヘルプの通所介護では、通所介護の基本目標として
①有する能力に応じ自立した日常生活を営む事ができるようにする
②本人の社会的孤立感の解消
③自宅生活を継続する
④本人の心身機能の維持(向上)
⑤家族の身体的・精神的負担の解消
の5つを掲げそのあり方を追求し活動の提供を行っています。
主な1日の流れとご利用時間
- 8:00~
- 送迎
- 9:30~12:00
- 健康チェック、入浴、趣味活動
- 12:00~13:30
- 昼食
- 13:30~15:00
- 機能訓練、社会参加等
- 15:00~16:30
- レクリエーション
- 16:30~
- 送迎
ご希望の方には専用の送迎バスで、ご自宅の玄関までお伺いします。車椅子のままでも安心して乗車頂けます。
朝来て頂いて最初に行うことは健康チェック。
当日の血圧や体温をチェックし、ご利用者の健康状態を把握します。
決まったプログラムはありません。みなさんの好きな事、したい事をサポートします。それが通所介護だと私たちは考えます。
- ご利用日
- 月曜日~土曜日(日曜・1/1~1/3を除く)
- 時間
- 8:30~17:00(送迎時間も含みます。)
- 費用負担
- 介護保険により定められた額の利用料
メッセージ
“何のために”を大切にする支援。
介護保険法でうたっている『有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう支援する』を念頭におき、私たちの通所介護では“自分で出来ることは自分で”“出来ないことはお互いに助けあって”“いつまでも社会とつながって”“自己選択”を大切にしたサービス提供を行っています。
これらは特別なこと、難しいことではありません。人として当たり前のことであり、多くの人が望む姿であると思います。私たちは自分で食事・更衣・排泄…あらゆる出来ることを自分で行い、困ったことが有れば誰かに相談し共に考え、公共交通機関等を使用しながら外出し様々な刺激を受けています。
また“何を食べよう“”何を着ていこう”“どこへ出掛けよう”……多くのことを自分の意思で決めています。要支援・要介護状態となり通所介護に通所しているご利用者たちも、いつまでもその姿で有りたいと望んでいるのではないでしょうか。
お茶を入れる、調理をする、食べた物を下膳する、買物へ出て店内を歩く、季節の花を見にいく等…日常生活の必然的な動きを行う事で心身共に活用しながらリハビリし、食べる物や過ごし方等、出来る限りご利用者と相談しながら決めていくことで『その人の望む姿』の応援、在宅生活の継続へと繋がるサービスの提供を行っていきたいと考えています。“楽しむ外出“”楽しい通所介護“を目指すのではなく”何のための外出“”何のための通所介護“……『何のために』を大切に支援しながら、介護の専門職として努めていきたいと思います。
デイサービスセンター エンゼルヘルプ浅草 センター長 浅野 裕子
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