先祖代々、受け継いできた土地を
地域社会のために活かしたい。
私の家は古くから、敷地内にお稲荷さんを祭っている土地を所有していました。神様がいらっしゃる土地に手を入れるのは、よほどの理由がない限り憚られること。長年、草木が生い茂るままになっていましたが、両親も年を取り、「高齢者向けの施設をつくるのはどうだろう。いずれは私たちもお世話になれるし、社会貢献のためなら、お稲荷さんもお許しくださるのではないか」ということになったのです。自治体の公募を経て、複数の運営事業者を検討した結果、大起エンゼルヘルプに任せることに。社長のお人柄や、「『今までと変わらない生活』を一日も長く続けていただくためのサポートを提供する」というスタンスに共感し、パートナーシップを結ぶことに決めたのです。完成したグループホームには私の父も入居し、晩年を過ごしました。日々、職員の方々と一緒に買い物に出掛けたり、食事の配膳などに参加したり…。父のイキイキした表情を見て、やはり大起エンゼルヘルプに任せて良かったと実感しましたね。社会的意義の高い土地活用を実現することができ、嬉しく思っています。
グループホームなごみ松ノ木/オーナー 松島 敏之様